スマホの写真でも綺麗に印刷できる！必要なピクセルと画素数も比較

スマホで撮った写真を印刷・プリントしたいこともあると思います。

最近のスマホは、高画素数になってきているので、コンデジ並みの綺麗な写真を印刷することが出来ます。1億画素数とか要らないので、1,200万画素数あれば、A4サイズにも綺麗に印刷することが出来ますよ。

スマホの普及で、綺麗な写真を気軽に印刷が出来るようになったのは良いことですね。

この記事では、プリント用紙によって必要な画素数と実際に印刷してみての感想を書いていきます。

プリント・印刷に必要なピクセルと画素数

画素数の計算方法

以下の表に、プリント用紙のサイズに適した、ピクセルと画素数を記載したので参考にしてみて下さい。

最近のスマホの画素数は、1,200万〜4000万画素数はあるので余裕で、綺麗な写真を印刷することが出来ます。

自分が撮った写真がどれくらいの画素数あるのか知りたい方は、写真のピクセルの数値が分かれば簡単に計算することが出来ます。

ピクセルが少ないと、自ずと画素数も少なくなるので、撮影設定はしっかりチェックしておきましょう。

用紙サイズ	ピクセル	画素数
L判	1024 × 768	80万画素
2L判	1280 × 1024	130万画素
B5	2048 × 1536	300万画素
A4	2240 × 1680	400万画素
A3ノビ	3072 × 2304	700万画素

使用する用紙の種類を設定する

写真のピクセルや画素数も大事だが、印刷に使用する用紙の種類の設定も大事なので、印刷前にチェックしておきましょう。

使用する用紙と異なる設定をすると、プリンターはインクの量や配合を間違った状態で印刷することになります。

なので、プリント用紙に適した設定で印刷することで最高のクオリティーで印刷することが出来ます。

実際に印刷してみた

今回は、iPhone 12miniとコンデジの王者GR IIIxの写真を印刷して比較してみます。

プリント用紙は、2LサイズのEPSON 写真用紙（光沢）で印刷しています。色合いが違うのは、カメラの設定の仕様なので気にしないで下さいね。

iPhone 12miniは1,200万画素しかないが、ぱっと見だと2,400万画素あるGR IIIxと何も変わりありません。ここでまで綺麗だとコンデジや一眼レフカメラが要らなくなるのも頷けます。

タップすると拡大した画像が見えるので、どっちがスマホで撮ったのか分からないレベルです。1,200万画素は、A4サイズにも余裕で対応しているので、引き伸ばしても十分に楽しめます。

注意する点

トリミングすると画素数は減る

当たり前ですが、トリミングすると画素数は減ってしまうので、大きいサイズで印刷したいならトリミングするときは注意しましょう。

LINEなどでダウロードすると圧縮される

あと、LINEなどで写真を共有しダウロードすると圧縮されてしまい、画素数が落ちてしまうこともあるので、印刷する前に画素数のチェックをしましょう。

私の観測圏内では、LINEは圧縮されるのでダウロードするときは注意です。

GoogleフォトやAmazonフォトといったクラウド系のサービスにアップロードし、ダウンロードすると画素数は落ちることはありませんでした。

もし他の方と共有し、印刷したい方はおすすめの方法です。

まとめ

最近のスマホのカメラはすごく綺麗になり、コンデジや一眼レフ要らずになってきています。

なので、せっかく綺麗な写真が撮れたなら印刷して思い出を紙に残しましょう。さらに、写真を撮るのが楽しくなるので印刷はおすすめです。

それでは、良い写真ライフを！

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