ELECOM 写真用光沢紙 ハイクオリティ 厚手の特徴
実際の質感・厚さ・テカリ
質感 | 光沢紙らしいツルツル感 |
厚さ | 0.23mm |
坪量 | 186g/m2 |
白色度 | 98% |
対応プリンター | インクジェット |
プリンター設定 | Epson:フォトマット Canon:写真用紙光沢ゴールド brother:ブラザーBP71写真光沢紙 hp:プレミアムプラスフォト用紙 |
「ELECOM 写真用光沢紙 ハイクオリティ 厚手」は、バリュー 厚手とバリュー 薄手の3種類ある中のうちの一つになります。
ハイクオリティは、光沢感や紙の厚さも一般的ではあるが、プレゼントなどに適したプリント用紙となっています。
印刷面は、光沢紙特有のツルツルさらっとしているので、印刷面を間違えることはありません。
ELECOMの光沢紙シリーズは、印刷面に傷が付きやすい印象なので、取り出すときや保管するときは傷が付かないように気をつける必要があります。
裏面は、画用紙のような質感となっています。
厚手だけあって、プリント用紙が反ってしまうこともありません。
光の反射やテカリは一般的な光沢紙と変わりありませんでした。プリント用紙の個体によってはデフォルトで傷が入っていることもあるので、プリンターに入れる前にチェックしてみて下さいね。
デジタルノギスでは0.2mmと表示されており、公式ホームページでもほぼ同じ数値です。
販売している用紙サイズと枚数
「ELECOM 写真用光沢紙 ハイクオリティ 厚手」のサイズ展開は幅広く、同封されている枚数も多いのは嬉しいですね。
お値段も安いので、たくさんプリントしたい方には最適なプリント用紙です。
用紙サイズ | 枚数 | 型番 |
---|---|---|
L(89mm×127mm) | 50枚 100枚 | EJK-HQL50 EJK-HQL100 |
ハガキ(100mm×148mm) | 50枚 | EJK-HQH50 |
2L(127mm×178mm) | 20枚 50枚 | EJK-HQ2L20 EJK-HQ2L50 |
A4(210×297mm) | 20枚 50枚 | EJK-HQA420 EJK-HQA450 |
A3(297×420mm) | 20枚 | EJK-HQA320 |
ELECOM 写真用光沢紙 ハイクオリティ 厚手を印刷・プリントしたときの発色や反射
今回の試しプリントのサイズは、2L判です。
EPSON SC-PX1Vを使用し、顔料インクにて印刷しています。
- 発色:
- 画質:
- ツヤ:
- 高級感:
- 気品:
カラー
全体的にインクのりや発色は良いので、色鮮やかに印刷することが出来ます。ぱっと見だとコントラストは高めです。
青のグラデーションもしっかり表現することが出来るが、青が濃く出てしまっており、コントラストは高いです。
細かいところもインク潰れなどもなく、しっかりと表現することが出来ています。全体的にコントラストが高いためか、暗いところはより暗くなってしまっている印象です。
モノクロ
コントラストは高いため、モノクロではより被写体がくっきりと表現されているので、モノクロと相性が良いかもしれません。
しかり、暗いところはより暗くなってしまう傾向はあるため、写真をプリントする前に、コントラストを低くレタッチしておくと良い塩梅になるかもしれません。
細かい毛などもちょっとだけ黒つぶれが起きてしまっています。
ブラックは強めではあるが、ブレーの階調は良いので、細かい描写の部分のディティールも保たれています。
光の反射とテカリ
「ELECOM 写真用光沢紙 ハイクオリティ 厚手」は、光沢紙のため光の反射やテカリはあります。なので、写真を飾るときは、光が強い場所だと見づらくなるので、注意が必要です。
ハイクオリティと絹目調と光沢との比較
「ELECOM 写真用光沢紙 ハイクオリティ 厚手」と「EPSON 絹目調」、「EPSON クリスピア」を比較してみました。
半光沢→光沢→高光沢の順に光の反射やテカリは多くなっていきます。
プリント用紙によって、インクの発色なども違うので、自分の写真の雰囲気や作風によって使い分け出来ると良いですね。
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