ELECOM 写真用光沢紙 バリューの特徴
実際の質感・厚さ・テカリ
質感 | サラッとしており、つやわらかな質感 |
厚さ | 0.25mm(厚手)、0.19mm(薄手) |
坪量 | 200 g⁄m2(厚手)、145 g⁄m2(薄手) |
白色度 | 100% |
対応プリンター | インクジェット |
プリンター設定 | Epson:フォトマット Canon:写真用紙光沢ゴールド brother:ブラザーBP71写真光沢紙 hp:プレミアムプラスフォト用紙 |
ELECOM 写真用光沢紙シリーズは、ハイクオリティ(厚紙)とバリュー(厚手)、バリュー(薄手)の3つのランクがあります。
バリュー(厚手)とバリュー(薄手)の違いは、用紙の厚さだけなので、この記事では2つまとめて紹介していきます。
印刷面は、光沢紙らしいツルツルしているので、印刷面を間違えることはありません。特にELECOMのプリント用紙は傷が付きやすいので注意して下さいね。
裏面は、画用紙のような紙の質を感じることが出来ます。
厚手、薄手とともに紙が反ってしまうこともありません。
公式ホームページの厚手(0.25mm)、薄手(0.19mm)の紙の厚さの表記もデジタルノギスでの計測数値に近いです。
薄手は、ベラペラで高級感は薄いので、プレゼントには不向きです。
販売している用紙サイズと枚数
厚手
厚手のサイズのバリエーションは多くて枚数か多く用意されているのも嬉しいですね。
用紙サイズ | 枚数 | 型番 |
---|---|---|
L(89mm×127mm) | 100枚 400枚 | EJK-VLL100 EJK-VLL400 |
ハガキ(100mm×148mm) | 50枚 | EJK-VLH50 |
2L(127mm×178mm) | 50枚 100枚 | EJK-VL2L50 EJK-VL2L100 |
A4(210×297mm) | 50枚 100枚 | EJK-VLA450 EJK-VLA4100 |
薄手
薄手の方は、同封されている枚数は多いが、サイズのバリエーションが少ないので、購入するときは注意して下さいね。
用紙サイズ | 枚数 | 型番 |
---|---|---|
L(89mm×127mm) | 400枚 | EJK-TVL400 |
2L(127mm×178mm) | 100枚 | EJK-TVL2L100 |
A4(210×297mm) | 50枚 100枚 | EJK-TVLA450 EJK-TVLA4100 |
ELECOM 写真用光沢紙 バリューを印刷・プリントしたときの発色や反射
今回の試しプリントのサイズは、2L判です。
EPSON SC-PX1Vを使用し、顔料インクにて印刷しています。
- 発色:
- 画質:
- ツヤ:
- 高級感:
- 気品:
カラー
全体的にインクのりや発色も良く、コントラストは高めです。
ハイクオリティーと同等ぐらい良いのですが、バリューは廉価版的な立ち位置なので、細かいところを見るとクオリティーは低めです。
ハイクオリティーと同様、コントラストが高いため、青のグラデーションの部分も若干暗く感じてしまいます。
細かい部分もインクの潰れもなく、しっかりと表現されています。ハイクオリティーと同じような現象は起きており、暗いところは暗く感じしまいます。
ランクがバリューだけあって、ハイクオリティーと比較すると、ちょっと印刷ムラがあるようにも感じます。
モノクロ
バリューのモノクロ印刷もコントラストは高めですが、被写体がくっきりしているので、個人的には好みです。
こちらもハイクオリティと同様、暗いところが暗くなってしまい、細かい毛などが若干ではあるが潰れてしまっています。
インクの滲みとかないので、印刷前にプリント用紙に合わせてレタッチをしていると綺麗に印刷することが出来ます。
グレーの階調は良い!とはいえないが、細かいところのディティールは保たれています。
光の反射とテカリ
光沢紙だけあって光の反射やテカリはあるので、部屋に飾るときは光の入り方など気をつける必要があります。
ELECOM 写真用光沢紙 バリューと絹目調と光沢と比較
「ELECOM 写真用光沢紙 バリュー」と「EPSON 絹目調」、「EPSON クリスピア」を比較してみました。
光の反射やテカリは高光沢のクリスピア、光沢、絹目調の順に強いが、インクの発色に違いがあります。
自分がイメージしてい写真や作風に合わせて選んでみて下さいね。
購入できるところ
厚手
薄手
ELECOM 写真用光沢紙 バリューの関連リンク
厚手
薄手
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