KOKUYO 写真用紙 高光沢の特徴
実際の質感・厚さ・テカリ
質感 | 光沢らしいテカリがあるツルツルな質感 |
厚さ | 0.29mm |
坪量 | – |
白色度 | 98% |
対応プリンター | インクジェット(顔料・染料) |
プリンター設定 | Epson:写真用紙 Canon:写真用紙光沢ゴールド HP:プレミアムプラスフォト用紙 |
2023年に購入しており、パッケージが変更されている可能性もあります。
光沢用紙もあるがさらにクリア度や白色度の高い「KOKUYOの高光沢用紙」になります。
印刷面は、光沢紙にある独特なテカリとツルツルになっているので、すぐに見分けがつくようになっています。
傷なども入りやすいので、袋から出すときは傷つけないように注意して下さいね。
裏面は、さらさらとしておりメーカーのロゴなどなく真っ白な状態です。
厚紙だけあって、用紙が反ってしまうこともありません。しっかりとフラットな状態になっています。
高光沢紙ではあるが、派手なテカリなどもありません。
デジタルノギスでは、0.3mmと表示されているが、公式ホームページでの記載は、0.29mmとなっています。給紙は、通常通りでも可能でした。
販売している用紙サイズと枚数
「KOKUYOの高光沢用紙」のサイズのラインナップは、幅広い展開になっています。個人的にはハガキサイズがあるのも嬉しいところ。
用紙サイズ | 枚数 | 型番 |
---|---|---|
L(127×89mm) | 20枚 60枚 120枚 250枚 | KJ-D12L-20 KJ-D12L-60 KJ-D12L-120 KJ-D12L-250 |
ハガキ(148×100mm) | 20枚 | KJ-D12H-20 |
2L(178×127mm) | 20枚 60枚 | KJ-D122L-20 KJ-D122L-60 |
B5(257×182mm) | 20枚 | KJ-D12B5-20 |
A4(210×297mm) | 50枚 100枚 | KJ-D12A4-50 KJ-D12A4-100 |
B4(364×257mm) | 20枚 | KJ-D12B4-20 |
A3(297×420mm) | 20枚 | KJ-D12A3-20 |
KOKUYO 写真用紙 高光沢を印刷・プリントしたときの発色や反射
今回の試しプリントのサイズは、2L判です。
EPSON SC-PX1Vを使用し、顔料インクにて印刷しています。
- 発色:
- 画質:
- ツヤ:
- 高級感:
- 気品:
カラー
「KOKUYOの高光沢用紙」の全体的な色合いは、コントラスト低めのように感じます。それでもインクの発色は良いので、プレゼント用の用紙としても高級感はあります。
同じ高光沢紙を使うなら、EPSON クリスピアの方が全体的に高級感はあると感じています。
青の発色も良く、しっかりとグラデーションも表現されています。ドット抜けみたいになることもありません。
細かい描写もインクが滲んだり潰れることなくしっかりと印刷されています。
モノクロ
モノクロでも全体的に低コントラストで落ち着いた発色になっています。テカリも抑えられている分、見やすい印象です。
猫ちゃんの細かい毛やヒゲなどもしっかりと印刷されています。滲んで潰れていないので、良いですね。
グレーの階調も良く、ブラックの部分も潰れ過ぎることなくディティールも維持されていいます。
カラーでは目立ってなかったが、インクのりはちょっとイマイチかもしれません。場所によっては印刷ムラのようになっているところもありました。
顔料インクだと用紙に染み込まないので、それが原因かもしれませんね。なので、印刷のクオリティーは「KOKUYO プロフェッショナル フィルム 超高光沢」の方が綺麗に印刷することが出来ます。
光の反射とテカリ
「KOKUYOの高光沢用紙」は高光沢紙なので、光の反射やテカリはあるが、全体期的に落ち着いている印象です。部屋などに飾るときは、光の入り方などに気をつけて下さいね。
KOKUYO 写真用紙 高光沢とクリスピアの絹目調との比較
「KOKUYOの高光沢用紙」と「EPSON クリスピア(高光沢)」、「EPSON 絹目調(半光沢)」と比較してました。
半光沢は光の反射やテカリは少ないが、EPSON クリスピア(高光沢)の方が、若干、光沢やコントラストも強めのように感じます。個人的には、高級感があるのは、EPSON クリスピア(高光沢)だと感じました。
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