KOKUYO プロフェッショナル フィルム 超高光沢の特徴
実際の質感・厚さ・テカリ
質感 | 光沢らしいツルツルでテカテカな質感 |
厚さ | 0.19mm |
坪量 | – |
白色度 | 87% |
対応プリンター | インクジェット(顔料・染料) |
プリンター設定 | Epson:写真用紙、クリスピア Canon:プロフォトペーパー HP:プレミアムプラスフォト用紙 |
2023年に購入しており、パッケージが変更されている可能性もあります。
「KOKUYO 写真用紙 超高光沢」は、KOKUYOの高光沢用紙よりもクリア度や光沢度が増した高級感のある用紙となっています。
印刷面は、光沢紙にある独特なテカリとツルツルとなっており、指紋汚れや傷なども付きやすくなっているので、袋から取り出すときは注意して下さいね。
裏面は、印刷面と同様ツルツルとなっており、どっちが印刷面なのか悩んでしまいます。
しかし、用紙を光に当てると印刷面の方がテカリが強く、裏面はぼやぁとしているので、そこで判別をつけます。
薄紙となっているが、用紙が反ってしまうこともありません。
超高光沢紙ではあるが、特別テカテカになっていることもありません。
デジタルノギスでは、0.2mmと表示されているが、公式ホームページでの記載は、0.19mmとなっています。
薄紙となっているので、ペラペラ感を感じてしまうかもしれません。
なぜか、一部の角はカットされています。このカットが右側上にくるようにすると印刷面が分かる仕様なのかもしれません。
販売している用紙サイズと枚数
「KOKUYO 写真用紙 超高光沢」のサイズのラインナップは、幅広い展開になっているが、取り扱いが終了となっているサイズもあるので、チェックしてみて下さいね。
用紙サイズ | 枚数 | 型番 |
---|---|---|
L(127×89mm) | 20枚 | KJ-A10L-20 |
ハガキ(148×100mm) | 20枚 | KJ-A10H-20 |
2L(178×127mm) | 10枚 | KJ-A102L-10 |
A4(210×297mm) | 5枚 20枚 | KJ-A10A4-5 KJ-A10A4-20 |
A3(297×420mm) | 10枚 | KJ-A10A3-10 |
A3ノビ(483×329mm) | 10枚 | KJ-A10A3B-10 |
KOKUYO プロフェッショナル フィルム 超高光沢を印刷・プリントしたときの発色や反射
今回の試しプリントのサイズは、2L判です。
EPSON SC-PX1Vを使用し、顔料インクにて印刷しています。
- 発色:
- 画質:
- ツヤ:
- 高級感:
- 気品:
カラー
「KOKUYO 写真用紙 超高光沢」はインクのりや色の発色も良く、全体的に高コントラストになっています。
同メーカーの高光沢紙と比較すると、さすが超高光沢というべきが高級感は違いますね。
青の発色も良く、しっかりとグラデーションも表現されています。
インクがコーティング負けすることもなく、インクが滲んだり潰れたりすることなく、細かい描写もしっかり印刷されていています。
モノクロ
モノクロでは、全体的にコントラストは高めで、ブラックも引き締まった印象を受けます。
モノクロでもインクの滲みや潰れてしまうことなく、猫ちゃんの細かい毛やヒゲなどもしっかりと印刷されています。
グレーの階調も良く、ブラックの部分も潰れ過ぎることなくディティールもしっかり印刷されています。
KOKUYO 写真用紙 高光沢にあった印刷ムラみたいなこともなく、綺麗に印刷されています。インクのりはバツグンです。
光の反射とテカリ
「KOKUYO 写真用紙 超高光沢」は超高光沢紙ではあるが、不思議とKOKUYO 写真用紙 高光沢よりも光の反射やテカリは抑えられており、全体的に落ち着きがあります。
コーティングがしっかりされているのか、目に優しいのが嬉しいです。
KOKUYO プロフェッショナル フィルム 超高光沢とクリスピアの絹目調との比較
「KOKUYO 写真用紙 超高光沢」と「EPSON クリスピア(高光沢)」、「EPSON 絹目調(半光沢)」と比較してました。
同じ高光沢紙のEPSON クリスピア(高光沢)よりも、「KOKUYO 写真用紙 超高光沢」の方が、テカリや色合いも含めて高級を感じることが出来ました。表面はすごく傷つきやすいので、保存方法などは注意が必要です。
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