KOKUYO 写真用 光沢紙の特徴
実際の質感・厚さ・テカリ
質感 | サラッとしており、つやわらかな質感 |
厚さ | 0.21mm |
坪量 | – |
白色度 | 93% |
対応プリンター | インクジェット(顔料・染料) |
プリンター設定 | Epson:フォトマット、スーパーファイン Canon:マットフォトペーパー HP:プレミアム用紙、プレミアムフォト用紙 |
2023年に購入しており、パッケージが変更されている可能性があります。
KOKUYOには、高光沢用紙もあるが、光沢感が抑えられた、厚紙の光沢用紙になります。
印刷面は、真っ白になっており、質感はツルツル仕様になっています。
光沢系のプリント用紙は、傷や指紋汚れが付きやすいので、袋から取り出すときには注意して下さいね。
裏面は、サラッとしているので、印刷面と区別がしやすくなっています。メーカーのロゴなどは印字されていません。
厚紙だけあって、用紙が反ってしまうこともありません。
光の反射やテカリはあるが、落ち着いている印象です。
デジタルノギスでは、0.2mmととなっているので、公式ホームページに記載されている数値とほぼ同じですね。
販売している用紙サイズと枚数
「KOKUYO 写真用 光沢紙」は、サイズ展開が少なくなっているのが、ちょっと残念なところ。
とはいっても標準的な写真サイズのL判があるので嬉しいですね。
用紙サイズ | 枚数 | 型番 |
---|---|---|
L(89×127mm) | 60枚 | KJ-M14L-60 |
ハガキ(100×148mm) | 50枚 | KJ-M14H-50 |
A4(210×297mm) | 50枚 | KJ-M14A4-50 |
A3(297×420mm) | 20枚 | KJ-M14A3-20 |
絹目調を印刷・プリントしたときの発色や反射
今回の試しプリントのサイズは、A4サイズです。
EPSON SC-PX1Vを使用し、顔料インクにて印刷しています。
- 発色:
- 画質:
- ツヤ:
- 高級感:
- 気品:
カラー
「KOKUYO 写真用 光沢紙」のインクの発色は良く、全体的にフラットなコントラストで自然に目に馴染みます。
カラーの写真を印刷する分には、インクのりなども問題なく見えるので、カラーを写真を印刷するには良いですね。
青の発色も良く、グラデーションもしっかりと出ています。
細かい部分もインクの滲みや潰れもなくしっかりと表現されています。
モノクロ
「KOKUYO 写真用 光沢紙」のモノクロ印刷では、全体的に若干、コントラストは高く感じます。
それでも黒つぶれなども起きることなく綺麗に印刷されています。
猫ちゃんの細かい毛やヒゲの部分もしっかりと描写されているので、問題ありません。
グレーの階調も良く、モノクロ印刷も楽しむことが出来ます。
この用紙に限らず、KOKUYOの光沢系の用紙は、インクのりが良いとは言えず、良く見るとムラがあったりします。
カラーの印刷では、ムラは見えにくいが、なぜかモノクロ写真を印刷をするとムラになりやすい印象です。
光の加減などムラを感じやすくなってしまうのかもしれないが、モノクロ印刷をするときは注意が必要です。
ここぞ!というときの場面の用紙としては頼りないです。
光の反射とテカリ
「KOKUYO 写真用 光沢紙」は、高光沢紙よりも光沢が抑えられているので、光の反射やテカリは落ち着いています。
それでも光の入り方や飾る場所によっては、反射はあるので、注意して下さいね。
KOKUYO 光沢紙と絹目調と光沢のとの比較
「KOKUYO 写真用 光沢紙」と「EPSON 絹目調(半光沢)」、「EPSON クリスピア(高光沢)」を比較してみました。
やはり高光沢紙のクリスピアの方が光の反射やテカリは強く感じてしまうが、高級感があるのは、断然クリスピアです。
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