ピクトリコプロ・フォトペーパーの特徴
実際の質感・厚さ・テカリ
質感 | サラッとしており、つやわらかな質感 |
厚さ | 290μm |
坪量 | 290g/m² |
白色度 | 100% |
対応プリンター | インクジェット |
プリンター設定 | Epson:フォトマット Canon:光沢ゴールド hp:アドバンスフォト |
「ピクトリコプロ・フォトペーパー」は、プロシリーズの超光沢紙になります。
長光沢紙と記載されていますが、EPSONで言えば、普通の光沢紙の相当する位置づけだと感じています。
印刷面は、光沢紙特有のツルテカの質感となっています。ピクトリコプロ・ホワイトフィルムよりは傷は付きにくいが印刷するときや保存するときには注意して下さいね。
裏面は、ツルツルしているがテカリがないので印刷面と区別しやすい仕様となっています。
そこまで厚いプリント用紙ではないが、紙が反ってしまうこともありません。紙の厚さを感じれるぐらいには厚さはあります。
光沢紙だけあって光の反射やテカリはあります。
デジタルノギスでは0.2mmと表示されており、厚紙ではないので普通の方法で印刷することが出来ます。
販売している用紙サイズと枚数
「ピクトリコプロ・フォトペーパー」は、サイズ展開も多いので、用途の幅も広いのが嬉しいですね。
用紙サイズ | 枚数 | 型番 |
---|---|---|
L(89mm×127mm) | 120枚 | PPR200-L/120 |
ハガキ(100mm×148mm) | 20枚 | PPR200-HG/20 |
2L(127mm×178mm) | 50枚 | PPR200-2L/50 |
A4(210×297mm) | 20枚 | PPR200-A4/20 |
A3(297×420mm) | 20枚 | PPR200-A3/20 |
A3ノビ(329×483mm) | 20枚 | PPR200-A3+/20 |
610mm×15m | – | PPR200-2449/3 |
1067mm×15m | – | PPR200-4249/3 |
ピクトリコプロ・フォトペーパーを印刷・プリントしたときの発色や反射
今回の試しプリントのサイズは、2L判です。
EPSON SC-PX1Vを使用し、顔料インクにて印刷しています。
- 発色:
- 画質:
- ツヤ:
- 高級感:
- 気品:
カラー
「ピクトリコプロ・フォトペーパー」はインクのりや発色も良いです。良くも悪くもフラットな感じなので、普通のプリント用紙としては優秀です。
白色度100%なので、白いところはしっかりと白で印刷されているし癖がないのが良いですね。
インクのりも全体的に均一でムラもなく綺麗です。青の発色も良く、グラデーションも綺麗に表現されています。
細かい部分もインクの滲みもなくしっかりと表現されています。
モノクロ
モノクロもカラーと同様にインクのりも良く、黒の発色は良いです。光の入り方によっては、色の濃いさに若干差が出てきます。
猫ちゃんの細かい毛やヒゲもインクが滲むことなくしっかりと印刷されています。
グレーの階調もよく、グラーデーション部分もしっかりと印刷され、ディティールも保たれています。
光の反射とテカリ
「ピクトリコプロ・フォトペーパー」は普通の光沢紙と同じなので、光の反射やテカリはあります。
なので、飾るときは光の入り方などを気にしながら飾ると気持ちよく写真を楽しむことが出来ます。
フォトペーパーと絹目調とクリスピアとの比較
「ピクトリコプロ・フォトペーパー」と「EPSON 絹目調(半光沢)」、「EPSON クリスピア(高光沢)」を比較してみました。
光のの反射やテカリの違いがあるのはもちろんだが、コントラストなども違いがあるので、印刷したい写真に合わせて使い分け出来ると良いかもしれません。
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