ピクトリコプロ デザインペーパープラスの特徴
実際の質感・厚さ・テカリ
質感 | マット紙らしいサラッとしている |
厚さ | 220μm |
坪量 | 170g/m² |
白色度 | 93% |
対応プリンター | インクジェット |
プリンター設定 | Epson:EPSONフォトマット/顔料 Canon:マットフォトペーパー hp:プレミアム用紙 |
「ピクトリコプロ・デザインペーパープラス」は、高白色度の専用紙ベースのプリント用紙となっています。
マット紙なので、落ち着いた風合いの写真を楽しむことが出来ます。
印刷面は、マット紙らしいツルツルさらさらとなっています。裏面の質感と比較すると若干違うだけなので、印刷するときには注意が必要です。
裏面は、画用紙のようなざらっとした質感となっています。やっぱり印刷面と区別はつきにくい印象です。
プリント用紙が反ってしまうこともないが、油断したら反ってしまいそうです。保存方法には注意が必要です。
マット紙なので、光の反射やテカリは少ない仕様となっています。
厚さをデジタルノギスで計測すると0.2mmと表示されています。公式ホームページでは、220μmとなっているが、実際に触れると薄くてペラペラしている感じです。
販売している用紙サイズと枚数
「ピクトリコプロ・デザインペーパープラス」のサイズ展開は少ないのが残念です。作品作りにするには大きなサイズがあって嬉しいですが。
用紙サイズ | 枚数 | 型番 |
---|---|---|
A4(210×297mm) | 30枚 | PPD160-A4/30 |
A3(297×420mm) | 30枚 | PPD160-A3/30 |
A3ノビ(329×48mm) | 30枚 | PPD160-A3+/30 |
ピクトリコプロ デザインペーパープラスを印刷・プリントしたときの発色や反射
今回の試しプリントのサイズは、A4です。
EPSON SC-PX1Vを使用し、顔料インクにて印刷しています。
- 発色:
- 画質:
- ツヤ:
- 高級感:
- 気品:
カラー
全体的にはコントラストは高めになっており、インクのりや発色は良いです。マット紙なのでツヤなどは抑えられており、柔らかい雰囲気に仕上げてくれます。
青のグラデーションも綺麗に表現は出来ています。マット紙特有のインクの滲みでコントラストは高く感じてしまうかもしれません。
滲みがあるとはいえ、細かい部分も潰れることなくディティールは維持され、しっかりと表現してくれます。
モノクロ
モノクロ印刷でもコントラスト高めで、インくのりや発色は良いです。ふわっと優しくグレーの会長がすごく良いです。
デジタル写真でデジタル出力ではあるが、どことなくフィルムっぽさも感じさせてくれるかも。
カラー印刷も良いが、モノクロ印刷の方が満足の行く印象が出来ると思います。
猫ちゃんの細い毛やヒゲもしっかりと表現してくれいます。インク滲みでの潰れはありません。
上記でも少し触れたが、ブラックからグレーの階調かとても良いです。下記の写真でも階調が良いので、ブラインドのディティールは保たれています。
光の反射とテカリ
マット紙なので光の反射やテカリは抑えられいます。
落ち着いた雰囲気の写真が好きならマット紙はおすすめです。
デザインペーパープラスと絹目調と高光沢との比較
「デザインペーパープラス(マット)」と「EPSON 絹目調(半光沢)」、「EPSON クリスピア(高光沢)」と比較してみました。
光の反射やテカリもプリント用紙によって違うので、自分のイメージに合ったプリント用紙を選べると良いですね。
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