meets ホワイトカードの特徴
実際の質感・厚さ・テカリ
質感 | マット紙のようなサラッとした質感 |
厚さ | 0.20-0.30mm未満 |
坪量 | 210 g⁄m2 |
白色度 | – |
対応プリンター | インクジェット |
プリンター設定 | – |
100円ショップのmeetsで販売している「ホワイトカード」です。
インクジェットのプリンターで印刷が出来るみたいではあるが、写真用とはどこにも書いていません。
しかし、写真も印刷することが出来るのか知りたかったので、試してみました。
印刷用の面は区別されておらず、裏表の質感は同じでした。ハガキの質感に似ており、サラッとしています。
マット紙に似た感じです。
写真用の用紙と違うためか、若干反ってしまいます。
パッケージには用紙の厚さの記載はなく、デジタルノギスでは0.2mmと表示しました。おそらく、0.20-0.30mm未満の間なので、普通のプリント用紙として印刷することが出来ます。
販売している用紙サイズと枚数
meetsで取り扱っているホワイトカードの種類は、はがきサイズの一種類だけです。60枚も入っているのでたくさん使うことが出来ます。
用紙サイズ | 枚数 | JANコード |
---|---|---|
はがき(100×148mm) | 60枚 | 4969757145920 |
meets ホワイトカードを印刷・プリントしたときの発色や反射
今回の試しプリントのサイズは、2L判です。
EPSON SC-PX1Vを使用し、顔料インクにて印刷しています。
- 発色:
- 画質:
- ツヤ:
- 高級感:
- 気品:
カラー
プリンターの設定は、写真用紙 絹目調で印刷してみました。マット紙に近い紙質のためか薄く印刷されてしまったが、なんだか味があります。
発色は良いとはいえないが、しっかりとプリントされています。
細かいところまで、解像はされておらず、フィルムカメラで撮った写真みたいな感じです。
ちなみに、ハガキの設定ですると、黄色みが強くなってしまい、元の写真のデータの原型が分からなくなってしまいまいました。
私の設定が悪かったかもしれないが、年賀状といったハガキとして使うのは難しいかもしれません。
モノクロ
モノクロのプリントでも低コントラストで味がる写真が印刷されました。薄らと霧がかかったような感じで個人的には好きです。
黒やグレーの階調の滑らかさはありません。
猫ちゃんもなんとか分かる解像度です。
モノクロ印刷でもハガキの設定で印刷を試してみました。モノクロ写真なのに、黄色の影響が強くなってしまっています。
ハガキの設定で印刷すると、色の設定は破綻してしまうので注意が必要です。
光の反射とテカリ
「ホワイトカード」の紙の質感は、マット紙に近いだけあって光の反射やテカリはありません。
どの角度からでも印刷された色をしっかりと確認することが出来ます。
同じ100円ショップのDAISOの「DAISO 厚紙(白)」と似ています。
ホワイトカードと絹目調と光沢との比較
「ホワイトカード」と「EPSON 絹目調(半光沢)」と「EPSON 写真用紙ライト(光沢)」と比較してみました。
ホワイトカードは、体コントラストで薄らとしていますが反射が少ないのが分かると思います。これを良い味だと捉えるかは、個人の価値観や被写体、作品次第だと思います。
購入できるところ
- meets
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