Seria 写真プリント用紙 厚手の特徴
実際の質感・厚さ・テカリ
質感 | ツルツルとしており、高速乾性、高耐水性 |
厚さ | 0.24mm |
坪量 | – |
白色度 | – |
対応プリンター | インクジェット(染料系) |
プリンター設定 | Epson:光沢紙・写真用紙 Canon:光沢紙・写真用紙・プロフォトペーパーなど HP:プレミアムフォト用紙、アドバイスフォト用紙 |
2023年に購入。
100円ショップにも写真用のプリント用紙があります。店舗や時期によってパッケージデザインや種類が異なるので参考にしてみて下さいね。
私の近所のSeriaには、2つの光沢紙がありましたので、以下、パッケージ色の「緑」と「ピンク」で書いていきます。
緑とピンクの印刷面である表面は、EPSON純正の光沢紙と変わらずツルツル素材となっています。
EPSON純正の用紙と比較しても、触った感じぱっと見わかりません。
裏面は、メーカーのロゴなどもなく真っ白です。
紙もフラットな状態で、反ってしまうこともありません。
光の反射やテカリは光沢紙だけあって、ある程度の反射はあります。
EPSON純正の光沢紙と比較すると、若干コーティングが甘いのかな?と感じてしまう質感はあります。
厚さをデジタルノギスで計測すると、0.2mmと表示しました。
緑のパッケージには、0.24mmと記載されているので、恐らくピンクも近い数値だと思います。
販売している用紙サイズと枚数
Seriaで販売している光沢紙のサイズは、L判のみでした。枚数も少なめです。
用紙サイズ | 枚数 | JANコード |
---|---|---|
L判(89×127mm) | 14枚 | – |
Seria 写真プリント用紙 厚手を印刷・プリントしたときの発色や反射
今回の試しプリントのサイズは、L判です。
EPSON SC-PX1Vを使用し、顔料インクにて印刷しています。
- 発色:
- 画質:
- ツヤ:
- 高級感:
- 気品:
カラー
緑とピンクの発色もEPSON純正の光沢紙と比較しても、素人目では、発色の差は感じませんでした。
青色の発色やグラデーションも良く出ています。
細かい描写も特に問題は感じません。
しかし、インクのりはムラがあり、波打っている感じになってしまいます。
遠目で見る分には問題はないが、近くで見るとちょっと気になってしまうかもしれません。
モノクロ
モノクロでは、コントラストも高めで発色は良いです。
グレーの階調も良く、黒潰れもありませんでした。
細かい描写も特に問題ありません。
しかし、カラー同様、インクのりのムラがあり、ボコッと空気が入っているような感じも見受けられます。
光の反射とテカリ
光沢紙のため、光の反射やテカリはあります。EPSON純正の光沢紙とも変わりありません。
純正EPSON光沢紙と高光沢紙との比較
100円ショップの緑とピンクの光沢紙とEPSON純正の光沢紙、高光沢紙のクリスピアと比較しました。
画像では、分かりにくいところもあるが、EPSON純正の用紙と比較すると、やはり発色の違いを感じてしまいます。
比較しないで、遠目で見る分には、インクのりの粗さなどは気づかないので問題はないが、ここ一番のところで使うのは気が引けます。プレゼントや作品作りとしては向かないでしょう。
自宅内で使う分には、100円ショップの用紙でも十分なクオリティーです。
購入できるところ
- Seria
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